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第60回神奈川建築コンクール『SHICHIRI-Y』優秀賞

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                         撮影者名:藤井 浩司 (ナカサアンドパートナーズ)


 作品評価の基準として昨年の住まいのあり方としての内と外の関係性を重視したことを振り返り、今年度の基準としては、新たに、住宅づくりの問題提起をしていること、永く住み続けて行けること、そして、誰もが安心して生活できること、といった観点も重要視することを確認した。

 「SHICHIRI-Y」は、RC造のローコスト化の中で生まれた2.8mスパンで30cmの太さの柱と梁による構造を視覚化した住宅である。建物配置でも、建物を少しずらしたり、玄関を海の見える2階に設けたりする操作は、周辺環境との関係性から生まれたものといえ、評価できる。ただ、この躯体の中に木造による諸室を設けるデザインは、box in boxの徹底さがほしかったように思われる。その点が惜しまれる。

<審査総評より/審査委員 内田青蔵>


設計:建築設計事務所 可児公一植美雪

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